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サイディングの継ぎ目隙間でこんな心配をしていませんか?

 
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次のようなお話を耳にすることがあります。

 

「サイディング張りの家ですが、パネルとパネルの間に隙間があるんです。新築のときには隙間なんてなかったんですが、最近隙間が目立つようになって・・・大丈夫なんでしょうか?」

 

こういうの、一度気になり出すと止まらないですよね。

 

おそらく同じような不安をお持ちの方が、他にもいらっしゃるのではないかと思いますので、住宅塗装を専門にやっているニュータイトが、気になるサイディングの継ぎ目隙間についてお話していきたいと思います。

 

1: サイディングの継ぎ目に隙間があるけど大丈夫?

サイディングを使った外壁は、よく見ると一枚一枚パネルを取り付けてあります。

 

そしてサイディング同士が上手く重なり合うように取り付けることで、雨漏りを防ぐ構造になっています。

 

また、新築のときはサイディングをキレイに並べて貼ってありますので、一般の方に隙間は見えないようになっていることがほとんどです。

 

このような施工技術によって、質問された方のように「新築のときは隙間なんてなかったのに」という状態が作り出されています。

 

 

しかし、新築の引き渡しが完了した後、数年経過する頃には

 

  • お家の近くを大型の車が走る
  • 近くに電車が走っている
  • 地震があった

 

こういった自然現象とも言えることが住宅を襲います。

そうすると、住宅は多少動くことがあるんですね。

 

大きく動くことはありませんので、外出から戻ってきたときにわかるほどではありませんが、住宅の骨ともいえる「躯体(くたい)」部分に使われている材木などが伸縮したり、自然現象に対応するために微細に動いたりすることがあります。

 

そうすると小さな動きによって、外壁に使われているサイディングが少し開いてくることもあるんですね。

 

これがサイディングにできる「隙間」の原因なんです。

 

 

では、この継ぎ目にできた隙間は問題ではないのかというと、この部分から雨漏りなどの被害が出ていないのなら基本的には大丈夫。

 

お住まいの方からすると、「隙間は雨漏りの原因だろ」とか「家がおかしくなったんじゃないのか」と感じられるかもしれませんが、自然にできた隙間は「想定内」であることがほとんどなのです。

 

仮に、こういった自然現象ともいえる原因からできた隙間を埋めてしまうと、この隙間から抜け出ていた雨水が内部へ流れ込むこともあります。

 

また、隙間からお家が呼吸するかのように、内部に溜まった湿気を出せていた部分を埋めてしまうことになると、骨格部分にカビなどを発生させる原因を作ってしまうことにもなりかねません。

 

このような理由から、住宅の年数がある程度経過してくると、サイディングの継ぎ目に隙間は出来てくるものだと思っていただくのが良いかと思います。

 

2: サイディングの継ぎ目隙間でこんな症状はありませんか?

もし、あなたのお家のサイディングに隙間が出来ただけではなく次のような症状があるのなら、少し注意が必要になってきます。

(1)色が変わった

新築のときや、以前塗り替えたときと比べると色が変わってきた。

こういった場合、サイディングの塗装が劣化し始めているサインかもしれません。

 

サイディングは丈夫な作りになっていますが24時間365日、紫外線や太陽の強い光、熱、雨や風、ホコリなどに晒されています。

 

そのため環境にもよりますが5年以上経過すると、色褪せてくるお家もあります。

 

おおむね10年以上経過しているのなら、日当たりの良い部分と悪い部分では、かなりの色の違いが見て取れることでしょう。

(2)ひび割れ

経年劣化であったり、大きな地震などの自然災害であったり、何らかの原因によって耐久性が下がってくると「ひび割れ」が起こります。

 

髪の毛くらいの微細なひび割れから、目で見てすぐにわかるひび割れまで様々です。

ただ、ひび割れは放っておくと、そこから雨水が浸入してしまうことが多く、

 

  • 室内の雨漏り
  • 壁の内部でのカビの発生
  • 住宅の骨格への被害

 

という、生活環境に関わるマイナス要素の原因にもなります。

 

色褪せよりも、ひび割れは早めの対応が必要になってきます。

(3)白い粉が指に付く

チョーキングと呼ばれる現象です。

これはサイディングに施されている塗装がかなり劣化している証拠です。

 

見た目にも白い粉が噴いているように見えますので美観を保てません。

 

対応を考える時期ではなく、塗り替えの時期だと言っても良いでしょう。

(4)サイディングがおかしい

隙間ではなく、サイディングが

 

  • 反っている
  • ひび割れている
  • 膨らんでいる

 

こういった場合、残念ながらサイディングそのものの劣化が疑われます。

放っておくと、シロアリなどの被害が出ることも考えられますので、早めに専門家へ相談されるのがベストかと思います。

 

3: サイディングの継ぎ目隙間も含めたメンテナンスサイクルとは

サイディングには種類がありますので、すべてのものが同じメンテナンスサイクルではありません。

 

また、お住まいの環境や施工技術によっても差が出てきますので、あくまでも目安として受け取っていただきたいと思います。

 

サイディングはおおむね、10年がメンテナンスサイクルだと言えます。

 

もし、あなたのお家が新築から10年くらい経過している。または、前回外壁塗装をしてから10年くらい経過しているのなら、専門家にサイディングの状態や外壁の劣化を診断してもらうようにしてください。

 

これは住宅だけではなく、私たちのカラダも同じですが、健康な状態を維持しようとすると、とことん悪くなるまでガマンするよりも、早めに予防も含めて治療するのがベストであることは、誰もが知っていることですね。

 

4: サイディングの外壁塗装を賢く依頼する方法

一番に気をつけたいのが、飛び込みでやってくる訪問販売でしょう。

すべてが悪質な業者ではないかもしれないのですが、トラブルになりやすい傾向があります。

 

また、サイディングや外壁塗装には、これまでの経験や技術が仕上がりや耐久性に大きく影響します。

 

そして、住宅の環境にも左右されますので「地元で長くやっている会社」が、賢く依頼する方法だと私は考えています。

 

地元で長くやっているということは、地域の気候条件なども熟知していますので、必要な対策や塗料の選択にも慣れているはずです。

 

また、地域密着で仕事をしているということは、手を抜いたおかしな仕事はできません。一度でも手を抜いた仕事や、うそやでたらめな仕事をすると、すぐに口コミで悪い噂が広まってしまいます。

 

5: まとめ

サイディングの継ぎ目にできた隙間に不安をお持ちなら、今回お話しました内容を参考にしていただきたいと思います。

 

本文でもお話しましたが、隙間が出来ていても雨漏りなどがないのなら安心です。

 

しかし劣化による色褪せやひび割れが見受けられるのなら、これはメンテナンスの時期を迎えているサインかもしれません。

 

隙間と一緒に色褪せやひび割れなども確認しておかれると、安心できる暮らしを続けられると思います。

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